後書き


 今作は2008年、第十五回電撃小説大賞に応募し、落選した作品です。
 2008年に入って一番最初に書き上げた作品でもあります。
 作品自体の構想は、今年二番目に固まったものだったりします。
 実は、この作品も『イデア』と同じで私がある日寝ている時に見た夢が元になっています。その時の夢を中々鮮明に覚えていたことと、印象強く残っていたことが相まって、この作品のプロットになりました。
 夢で見た光景は、三章、四章辺りの学校での場面で、その時は配役も性別以外は全く判りませんでした。確定するまでに、構想→修正のプロセスを三度ほど繰り返し、プロットが完成。
 色々と紆余曲折を経て出来上がった部分や、実際に書いている時に変更した部分もやっぱりあります。実際に触れなかったけれども決まっていた設定もあったりします。
 例えば、五章に出てくる敵ボスの女性キャラクターとか、名前がありました。名前が呼ばれたり、名乗るシーンが無かったせいで、無名のまま退場となりましたが……(苦笑)

 書いているうちに、壮大な設定が出来上がっていたりもしたのですが、いつか書けるんでしょうか……(苦笑)

 ――白銀
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