| 新年度とは言ってもね ……２００８．４．１０ | ||
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「というわけで四月になったね」 | |
| 「もう一年の四分の一目に入ったわけだな」 |  |
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「時が経つのって案外早いよね」 | |
| 「確か今年はちゃんと応募できたんですよね？」 |  |
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「なんとかねー」 | |
| 「まぁ、三月の二十五、六辺りには一応完成してたし、 今年は少し余裕を持って応募できたんかな」 |
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「後は結果がついてくればの話だね」 | |
| 「プリンターの調子が悪くて 少々二重写り気味になったみたいだけどな」 |
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「それって大丈夫なんですか……？」 | |
| 「新品のトナーを買ってるだけの 日数的余裕は無かったみたい」 |
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「次の印刷には新品トナー用意しとかないとね」 | |
| 「安いのがあればいいんだけどな」 | |
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「そういえば、瑠璃とかはいないの？」 | |
| 「あぁ、今回はいないよ。 カーバンクルは恥ずかしがりやだし、 瑠璃はお前が騒がしいからやだって言ってた」 |
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「うわ、ひどい」 | |
| 「まぁそういうなよ、今回はもう一人いるし」 |  |
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「よー！ フェリス元気にしてたかー？」 |
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| 「うぇ、姉ちゃん！？」 |  |
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「お久しぶりです、リンクスさん」 | |
| 「うむ」 |  |
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「え、まさか姉ちゃんもレギュラー入り？」 | |
| 「イヤそうだな？」 |  |
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「いやいやいやいや！ そんなことないよ！？」 |
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| 「まぁ、そういうわけでこれからは ちょくちょく彼女にも来てもらうから」 |
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「それにしてもさすが姉妹、似てるよな」 | |
| 「まぁ、姉妹だからな」 | |
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「似てるかなぁ……？」 | |
| 「鏡って見たことあるか？」 |  |
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「いやいや！ 外見じゃなくて中身だよ！？ メンタル！ メンタル！」 |
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| 「ほんとにお姉さんが苦手なのね」 | |
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「まぁ、フェリス自身が気ままな性格だからな、 それ以上に気ままな姉には勝てんのだろうさ」 |
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| 「勝てないとか失礼だな」 | |
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「それこそ失礼だな？ やってみるか？」 |
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| 「望むところだこのやろう！ やってやろうじゃねーか！」 （注：やけくそ） |
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「……あーあ、行っちゃったよ」 | |
| 「実際、リンクス強ぇしな。 解ってるクセに……」 |
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「まぁ、強いですよね……。」 | |
| 「全く無茶しやがって！」 | |
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「笑うな笑うな」 | |
| （手を払いながら） 「さて、何の話をしてたんだ？」 |
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「あ、えーと、そういえば、リンクスさんとお二人って どっちが強いんですか？」 （リンクスの後ろで倒れてるフェリスは見なかったことに……） |
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| 「ん？ ああ、うちらのが強いよ？ 二人合わせてじゃなくて、単体ずつでね」 |
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「え、そうなの！？」 | |
| 「まぁね。 さすがに勝てなかったよ」 |
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「過去形ってことは……」 | |
| 「俺らには主人公補正があるからな！」 | |
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「だから勝てなかったのか！？」 | |
| 「こらこら、信じない信じない」 | |
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「なんだ紛らわしい」 | |
| 「不用意に銃口を向けるな。 撃たれても死なんけど」 |
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「そもそもうちら不思議生命体（？）だしなー」 | |
| 「因みに、客観的に判断すると強さ比較は、 俺＝シャイニング＞リンクス＞リーフ＝フェリス＝瑠璃 って感じだな」 |
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「まぁ、それはさておき……。 来月でこのサイトも三周年になるわけだ」 |
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| 「そういえばそうですね」 | |
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「でだ、次回の壊話はスペシャルな回になる予定なんよ」 | |
| 「ほぅ、何か企画でもあるんだな？」 | |
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「というわけで、 次回の壊話は今までみたいに十日じゃなくて、 三周年目の記念日でもある十五日に 更新することになってるわけだ」 |
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| 「ま、そんなに大それた企画でもないし、 いつもとは違った趣向ってぐらいだけどな」 |
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「たまにはいいんじゃないですか？ そういうのも」 |
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| 「というわけで、 今回のゲストはリンクス・Ｌ・クリソベリルでした」 |
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