感染拡大　……　２０２０．２．１５
	「不穏なタイトルですね」
	「新型コロナウィルス流行っちゃったもんねぇ」
	「オリンピックは中止か延期か」
	「そういう判断できるのかなぁ」
	「何と言うか、難しそうですよね」
	「ただでさえオリンピックで色んなイベントが 会場問題とかで負担かけられてるのに」
	「それを言ったら今回のコロナウィルスは 観光業とか大打撃だしな」
	「潜伏期間が長くて、 症状の出ない潜伏期間中でも感染して、 感染力は高い、と 厄介な要素てんこ盛りだもんね」
	「……本当に自然発生したものなのかなそれ」
	「人工的に作り出されたバイオ兵器説も信じたくなるわな」
	「性質が的確過ぎるもんね」
	「問題はどう対処するかですよね」
	「まぁ、ほぼパンデミック起きてるわけだしな」
	「ここまで流出しちゃったらもう止められないからね」
	「観光地も随分と人減ってるみたいだよね」
	「まぁ、こんなに報道されてるような状況で 不特定多数の人間が行き交うようなとこ行きたくはないわな」
	「エオカフェとかも暫くは行くの見合わせかなぁ」
	「東京ですもんねぇ……」
	「１月に１回行ってるし、 また行くにしても４月か５月か、ってところだろうが、 その頃に終息してるかどうかだな」
	「本格的に流行りだす前で良かったね」
	「ほんとにね」
	「ここまで大事になると、 都会じゃなくても人の集まるようなところに 行きたくなくなるんだよな」
	「映画館とかね」
	「あー、そっか映画とかも 人が沢山集まるわけだもんね」
	「メイドインアビスの映画も流行り出す前で良かったわ」
	「これからじわじわと影響出てきそうですよね」
	「製造系とか、中国に委託してたり輸入してたり、 依存度の高いところは特に影響出そうだよね」
	「ほんと宇宙にデブリばらまいた件といい、 ろくなことしねぇな中国」
	「宇宙開発の遅れとかは今どうなってるんだろうね」
	「もういっそ滅んｄ」
	「おっとそれ以上はＮＧ」
	「某カードゲーム大統領とかやらかしてくれないかなー」
	「カードゲーム大統領……？」
	「とらんｐ」
	「ストップストップ」
	「ともあれ、暫くは混乱というか、 話題にはなり続けそうだね」
	「首都圏に行くのも当分は様子見だな。 その手の業界には申し訳ないが」
	「それじゃ気を取り直して話題を変えようか」
	「『救国のアルザード』が完結しましたね」
	「いやー、思ったより時間かかってしまった」
	「長編完成させるの久し振りな気がするな」
	「完結させた気分は？」
	「いや、それがね」
	「実を言うと、今回そこまで 「よーし書き終えたー！」 感がなかったりする」
	「いわゆる、書き上げた後の余韻的なものですか？」
	「うん、そんな感じのもの」
	「達成感とか、やり遂げた感とか、 それによる一時的な無気力感とか、 その類の感慨的なものと言うか」
	「それって良いことなの？ 悪いことなの？」
	「正直わからん」
	「次の作品を書こう、とか 直ぐに執筆に意識を向けられるのは 悪いことじゃない気がするんだけどな」
	「執筆意欲の低下、みたいなのは無い、と」
	「うん。 ただ、達成感的なのがあんまりないんだよね」
	「消化不良感、 と言うにはまたちょっと違う気もするんだけどな」
	「原因とか、思い当たる節は？」
	「それに関しては、多分、 終わり方なんじゃないかなと」
	「終わり方、ですか？」
	「そう、今回の話は性質上、 ひとまず終戦はしたけど、 それで問題が何もかも解決したわけじゃない、 って終わり方になっちまうからな」
	「ああ、なるほど、 「これで物語はおしまい！」 みたいな感じじゃないわけね」
	「最終決戦のラストもちょっと 作者的には盛り上がりを付けにくかった感もあってね」
	「あら、そうなんですか？」
	「ブログのピックアップコーナーの裏話でも 詳しく触れるだろうけど、 主人公機が無敵過ぎてな」
	「現世代機で歯が立たないオーパーツ的機体の開発、 ってのがコンセプトだったから、 ある程度は仕方ないことではあったんだけどね」
	「初出撃がピーク、 みたいに言ってたのもそれが理由か」
	「魔動要塞とか、単純な戦果比較では同等なんだが、 現世代水準技術の組み合わせと応用で 作られたものだからな」
	「主人公機が強すぎるから、 危機感が演出し難くて、起伏を出し難いんだよね」
	「なるほどねぇ」
	「作品世界的には、 主人公機と同格の機体が開発されるまでは 一強の状況が続く感じ」
	「そしてＧガンみたいな感じに」
	「代理戦争的な？」
	「終章でエクターが言っているように、 各国を代表する魔動騎士による決闘で 戦争の勝敗を決めるような 感じになっていくわけだ」
	「その頃にはエクターが 更にオーバースペックな機体作ってたりして」
	「そこまでは考えてなかったけど、 あながち否定できないところではある」
	「一応、シリーズとしての続きは考えているとこだけど、 その続き部分ってまた少し年月空くからなぁ」
	「そう言えばその続き部分が 本編みたいなことも言ってましたね」
	「『白虹のイクスキャリヴル』とか『救国のアルザード』は 前日譚だ、みたいに言ってたっけ」
	「だからそこまで長々書くつもりはなかったんだけどな」
	「興が乗ってしまった、ということで」
	「ネタバレにならない程度に どんな話になるのかって喋れないの？」
	「正直難しいな。 ぶっちゃけそっちの物語は開始序盤の 世界観や情勢説明とかに一つのポイントがあるから あらすじとか触りの部分とか話し辛いんだわ」
	「状況説明をするための前提条件の部分が 割と重大なネタバレというか、 この世界観に対する一つの仕掛けみたいなもんだからね……」
	「掴みの部分や、それに付随する重要な設定は 伏せておきたい、と」
	「そういうこと」
	「でもまぁ、強いて言えば、 イクスキャリヴル級の魔動騎士が複数機登場する、 ぐらいは言えるかな」
	「シリーズタイトルからして『魔動戦騎』だしね」
	「『救国のアルザード』はシリーズのメインになる 魔動騎士って存在の開発秘話、みたいなもんだな」
	「で、それはいつ書き始めるの？ 通常公開の連載作品になったりするの？」
	「現時点じゃちょっと見通し立ってないかなー」
	「とりあえず次に書くのは『レガイア』って決めてるし、 そっちが完結する目処立たないと何とも言えんな」
	「賞への応募用作品にすることもありうると？」
	「うん、ありうる」
	「というか、最初に『魔動戦騎』ってタイトル考えた時は 応募用作品のつもりだったしな」
	「通常掲載用にスピンオフ書いたら 興が乗ってしまった、と」
	「大体そんな感じ」
	「何にせよ『レガイア』を書き進めつつ、 次に書くオリジナルの長編作品は応募用にする予定」
	「ロボットものの『魔動戦騎』か、 もう一つネタを温めている『サイバー系』か、 どっちにするか思案中って感じ」
	「『レガイア』を書き進めつつ、 構想を練ってどうするか決める、と」
	「そんなとこだな。 その前に短編一つ書いてるけど」
	「長くなったり、書き直して長編化したり しないだろうね？」
	「さすがに今回のは一発ネタみたいなもんだから 大丈夫じゃないかな」
	「ま、今月中に書き上がって更新できるだろ（フラグ）」
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