２０２１　……　２０２１．１．１５
	「明けたね」
	「そうだな」
	「今年は喪中だそうで、 挨拶は省略しておくそうだ」
	「ブログでも言ってましたね」
	「それよりもさ」
	「何でしょう？」
	「あたしたちカラーになるんじゃなかったっけ？」
	「間に合わなかったそうだ」
	「またそれかー」
	「まぁ、今までと違って色を塗る作業も増えてるから、 描くのにかかる時間も増えてるんだそうだが」
	「塗り潰しで色をベタ塗りしただけだと寂しいからって、 少し影つけたりハイライト入れたりし始めましたからね……」
	「実際に描いてみて、 塗り潰しで各部に単色入れただけだと 味気ないと思ってしまったようだからな……」
	「まぁ、確かにねぇ……」
	「今はごく簡単な影入れと、 ハイライトが入れられるようになった感じでしょうか？」
	「気持ち程度ではあるが、 やはりあるのとないのでは印象が変わるな」
	「単色でないだけでも、見栄えが良く感じられたりしますね」
	「なんかちょっと手間かけた感出るよね」
	「光源方向を考えて 影やハイライトを意識するようにはしているらしいが、 何分ほぼ独学の勘で描いてるみたいだからな」
	「となると現状からのステップアップには 何らかのブレイクスルーが必要そうだな」
	「基本的に今まで見て来たイラストや漫画とかが ベースの絵柄や手癖だもんね」
	「特に影響を受けたのは『ロックマン』シリーズのイラストや、 長谷川裕一作品の漫画だな」
	「小さい頃から良く落書きしてましたもんね」
	「モノクロ、というかラフな線画ばかりだったので、 色を着けるのには割と四苦八苦してるみたいですけどね」
	「間に合わなかったとはいえ、 私たちの色の詳細も決まったってことだよね」
	「ブログの方で、 お姉ちゃんの表情ノートがアップされてますね」
	「私は濃い目の金髪と緑色の目に決まったみたいです」
	「狐の獣人という設定だから「きつね色」の髪色、 「リーフ（葉）」という名前から緑色の目と言ったところか」
	「「リーフ」って名前で緑髪、 ファミリーネームの「ガーネット」で赤い目、 とかじゃないんだ？」
	「違いましたね。 キャラ設定とかの関係でしょうか？」
	「作品用の設定、 固まってないところもあるみたいですしね」
	「それにしても、 １１月末に描いてたのとさほど変わらない感じだね。 耳の位置も変更なし、と」
	「自分で描いておいて、違和感凄かったらしいです」
	「今まで何度も描いてきた持ちキャラの一人だから イメージが固まってたんだろう」
	「元々私の髪型って、 良く見られる狐耳の位置を意識して 左右に尖ってるところがあるんだそうですよ」
	「そっか、だから１１月末の別バージョンだと そこに耳があるから髪型の左右の尖ってたところが なくなってたんですね」
	「ブログのコーナーでもあれこれ書いてたが、 獣人の耳の位置にも色々あるからな」
	「あたしたちは人に近い位置に耳があるタイプなわけだ」
	「試しに頭の上部に耳のあるバージョンも描いてみたようだが、 現状のデザインのまま行くようだな」
	「初期の頃は上部の方に耳のあるデザインだったよね。 何で今の形になったんだろ？」
	「その初期の絵も今見ると、 中途半端な位置にあるようにも見えてしまうがな」
	「この位置も今となっては 別段珍しいわけではないと思うがな」
	「で、カラー化の進捗はどうなのよ」
	「ひとまず私の分はあの四つで行くようなので、 次回からですかね？」
	「ペース的に週に一人ですかね」
	「あ、「今週の一枚」にも使って省エネする気だな」
	「週一人だとすると来月の定期更新までに四人分か」
	「お、全員分揃いそうじゃない？」
	「シャイニングとシャドーの分入れると 追加で二人分あるがな」
	「球体に目玉だけなんだから簡単じゃない？」
	「だと思ったみたいなんですけど、 影やハイライト考慮すると 逆に難しいかもしれないようです」
	「ちょっとどうするか戸惑ってるみたいですね」
	「あいつらぶっちゃけ不定形だからな……」
	「基本的に球形ではいるが、 どう表現するべきか悩ましい存在だな……」
	「そもそもフリーハンドで描く？ ってレベルだしね……」
	「デジタルで彩色まで考えると フリーハンドはどうだろうな……」
	「黒をそのまま塗り潰しで使うと、ハイライトはともかく 影が付けられなくなりますしね」
	「俺も黒髪設定だからな……」
	「あ、そこはもう決まってるんだ？」
	「イメージ的にそれ以外になる気がしないですね……」
	「１２月のは塗り潰しではなく手描きで線を重ねて 濃淡とハイライトを出していたが、 次に描かれる時にどうなるかは分からんな」
	「ま、そこは実際に描きながら考えるんだろうな」
	「ともあれ、そんなこんなで アイコンのカラーイラスト化は進行しています」
	「アイコンは元絵から切り抜いてサイズ調整かけるから、 原画はブログ参照って感じかな？」
	「ホームページサービスの方は アップロードできるファイルサイズにも限界がありますから、 原画そのままをアップできるか分からないんですよね」
	「ブログの方のファイルに参照リンクを貼っておくのが楽か」
	「あとは話題と言うとやっぱりVRかな」
	「『Oculus Quest 2』を買ったとブログでも言っているからな」
	「先週の一枚はHMD付けてる絵でしたね……」
	「実際あんな感じなんだよね、『Oculus Quest 2』」
	「今の所、かなり高く評価しているようだな」
	「小型軽量なのと、コントローラーの関係で 特に不満がないみたいですね」
	「VRはHMD等、専用の機器が必要になるが、 相応の性能があるもので体験すると 魅力のあるものだと実感できるな」
	「今は『VRChat』と『BEAT SABER』やってるんだっけ？」
	「『VRChat』はアバターいじり始めたのもあって あんまりログインできてないみたいですけどね」
	「アバターか……」
	「いわゆる「バビ肉」ってやつだね」
	「まぁ、いじってるアバターからすると、 美少女じゃなくビーストだけどな」
	「獣系キャラですもんね、『レッサーモクリ』……」
	「かわいいよねー」
	「『メイドインアビス』の作者が キャラクターデザインを担当しているプロジェクトだったな」
	「VRコンテンツでの利用を前提としている 企業系プロジェクトなんですよね」
	「何気にヤオヨロズ取締役の福原慶匡氏が プロデュースしてるんだよねこれ」
	「『VRChat』向けには、 他の企業もモデルデータの販売や出展が増えているようだぞ」
	「『ギルティギア』や『PSO2』のキャラクターもそうだが、 『PSYCO-PASS』のドミネーターやレイドジャケットなどまで 販売されていたのには驚いたな」
	「個人の出展も面白いのが多かったですね」
	「TRPG向けの機能付きジオラマなんてのもあったな」
	「アバターも本当に色々ありましたし、 ワールドも多彩でしたね」
	「VRについては気にかけていたつもりだったが、 今の広がり方は思っていた以上だったな」
	「可能性を感じられたよね」
	「これからも発展していって欲しい世界ですよね」
	「技術の進歩と普及が課題だろうな」
	「今の情勢を考えると、 VRのような分野の発展に価値はあると思うがな」
	「新型コロナね」
	「いつまで続くんでしょうね……」
	「PS5も手に入っていないしな」
	「抽選、当たりませんね……」
	「PS5に限った話ではないが、 転売という行為そのものもどうにかできればいいんだがな」
	「まだどうしてもやりたいソフトが出てない、 ってのが救いではあるのかな」
	「手に入るまでは創作の方に時間を割いて、 可能な限り進めておきたいところだな」
	「そんなわけで今年もよろしくお願いします」
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