四周年 ……2009.5.15
「はい、そういうわけで今回は四周年記念です」
「五年目突入か、早いもんだな」
「今回は、去年みたいに対談したかったみたいだけど、
収録する日程が組めなかったということで、
Q&A形式で行きます」
「概要は簡単、白銀、宮ちゃん二人がそれぞれ考えた
15個の質問、計30問の質問にそれぞれ答える、と」
「さっそく言ってみよう。まずは白銀側の質問
Q1.最近ハマってるもの、こと
A:『ラグナロクオンライン』を少々。
思ってたよりも面白かった(笑)
A:自称少女マンガ家の竹本泉先生の作品を集めだした。
泉ちゃん作品は全てがグダグダのウダウダで、
何か問題や事件が起きても特に発展することなく収束する
(解決ではない)、
そういう所が平和で、心底からボンヨリできるから好き。
特に最近は「さくらの境」がお気に入りで、
これだったらアニメで見てみたいかも(実写は勘弁;)
「続いて
Q2.最近不満なもの、こと
A.多人数でハマれるゲームが中々ない。
あと就職活動。
忙し過ぎなんだって……。
A:アーケードのガンダムvsガンダムNEXTが稼働中。
しかし、全体的な弱体化が不満でしょうがない。
GX・DXのサテライトが他のゲロビと
同レベルの威力になってしまって、
低コスト機の一撃蒸発という特権が無くなった事や、
B3グフのヒートロッドが1発だけど少なくなって、
以前のような立ち回りが不可能になったり。
やり難くてしょうがない。
あ、あとWCCFのレアカードの出難さね。
新シリーズでオガドンが2枚も引いたのに、私は未だにゼロ。
プレイ回数はこっちのが多いのに……
引き運じゃ割り切れません(涙)
「次は
Q3.裏ページ「BTB」ってどう思う?
A.最近ネタ的なものも更新できなくて複雑な心境。
A:完全に白銀のグチの場と化しておりますね。
Q4.「WriteIDEA」掲載作品の中で一番好きな
キャラクター(作者問わず)理由があればそれも
A.『魔族戦記!』の主人公、渡聖かも。
馬鹿さ加減が絶妙(笑)
A:「ウィルバード」のノア・ウィルバード。
白銀には珍しく、かなり女性本位の主人公。
なんか見てて、和むよね。
Q5.掲載作品の中でお気に入りのセリフとか場面とか
(自分の作品限定)
A.『双魂の焔龍』のクライマックス。
ファフニールへの変身シーンが自分が書いた中では
一番アツイ展開なんじゃないかなと。
A:「マグロダイブ!」(魔族戦記,第2章の2、中盤当たり)
なんていうか、このセリフが出てきた瞬間、
奇跡を感じました。
私は奇跡を感じたのです。
Q6.掲載作品の中でお気に入りのセリフとか場面とか
(自分以外の作品限定)
A.『魔族戦記!』の第四章、聖の夢から、
目が覚める辺りまでのシーン。
パクりネタのオンパレードでさすがに
やばいと思うんだけど(笑)
A:「ファド」の第三章、漣と空也が一生懸命に
脱衣所の盗撮画像を見詰めるシーン。
バカですよね。
Q7.キャラクター作りで気を遣っていることとか
拘っているとことか
A.自分で質問考えておいてアレだけど、
実はあんまりないかもしれません。
できるだけリアリティのあるキャラ作り、かな?
あ、名前に良く使う漢字を用いないように、
っていうのは気を遣っていることかも(笑)
A:主人公は全員がマヌケ。
こだわりって言うか、
いつの間にかそうなってる事が多いですが(笑)
Q8.ボツになったキャラクター案には
どんなものがあるか
A.『イデア』で津奈木怜子というキャラが
脇役のオペレーターとして登場する予定でした。
ゲーム企画化した『イデア』にいる同名キャラは
名前だけその没案から貰ったもの。
『ファド』の四戦司、四賢人は名前と力の設定、
実は八人分揃ってました。
後書きにも書いたけど『抗う羽根』の主要キャラが
全部性別逆転してました。
とか、色々あります(苦笑)
A:「catastrophe」のキャラクターに数人。
本当はアレ、続きがある予定なんだけど、
書いてないで完結と言うことにしちゃったので
出てきてない人たちがいます。
例えばヒロイン・カレンの弟で、
シスコンの度合いが半端ないフランス人少年とか。
あと死んだ奈津ちゃんも、実は生きてる設定だったし。
Q9.ボツになったシナリオ案には
どんなものがあったか
A.『蒼光』の根幹、光は第三勢力として
ROVも敵と見做して戦う方向性もあった。
ダスクも、初期の構想の中では桁違いの強さを持っていて
(シェイド並)、最後は完結編直前のボス
(蒼光6のラスト辺りで戦うのが修ではなくダスク)で
光と殺し合う案(最終的にはダスクの敗北は
変わらないけど、無傷ではなく片目とか片腕とか
片足とかを失っての敗北)もありました。
また、『ファド』の初期案では四戦司、
四賢人を全員倒す予定でしたが、
1対4が書くの大変そうだったのでボツに(爆)
A:私が中3の頃に考えた、
最も古いファンタジー系のオリジナル小説。
現代世界の青年が旅に出た途端、
竜を飼ってる異世界に飛ばされてしまう話。
別にボツなった覚えはないが、
竜が生活の一部として存在している、
という世界観を表現しきれずお蔵入り。
機会があれば書いてみたい。
Q10.執筆関係で最近困っていること
A.名前とか固有名詞とか。
キャラの性格付けとかも最近考えるのが大変。
今まで書いたキャラと名前や性格が被るのは
仕方ないと割り切るべきか……。
A:最近じゃないけど……とにかく筆が遅い。
致命傷ですね。
Q11.執筆していて思いがけず
上手く行ったと感じたところ
A.長編として書き上げた『蒼光』なんかは多いかも。
何気なく書いていた一文や説明、言葉や仕草、
状況だったり、色々な面が意図せず伏線になってます。
具体的にどこが、とはあんまり言えないんですけど、
意図せず書いた部分が伏線になったりっていうのは、
思いがけず上手く行ったと感じますね。
A:基本的には、あんまりそういう所は無いんですが……
でも、下らない会話がテンポ良く展開されて、
上手く笑いに繋がった時は、
ナーイスガッツ・トレパーン!
と思います。
Q12.自作品に共通するテーマとかは
あったりするのか
A.『生き方』は根本に共通するテーマかなと。
A:私は自称「世界で最もハッピーエンドを愛する男」。
例え初っ端から妹が死んでようが、
ストーリー中盤で親友の一家が惨殺されようが、
最後はハッピーエンドで終わるのです!(豪語)
Q13.作品の設定作りで禁じていること、その理由
A.時間を操作する関連のものは禁止。
『時間感覚』ならともかく、タイムパラドックスはややこしいし、
時間は根本的には人間が感じている
『感覚』や『概念』であるため。
仮に存在した場合、根本的に無敵だから。
A:報われなかったり、悲惨なエンディングは創らない。
だってハッピーエンドを愛しているんだもの!←クドい
Q14.執筆に際して心がけていること
A.色々な可能性をシミュレートすること。
考えられる限りの可能性の中から、
最も相応しいものを選ぶようにしてます。
A:とにかくリラックス、ゆっくりじっくりと進めていく事。
だから〆切が守れない上に、
そのくせ出来る作品もあの程度。
救いようが無いですね。
「白銀側の質問はこれで最後だね。
Q15.来年はどうしようか?
A.できれば対談とか何かしらの企画をしたいところ。
A:今年は時間が無かったからこういう形だけど……
来年はちゃんと、対談式に戻したいよね。
その頃にはネット環境も整ってるはず、チャットも可だぜ!
(希望的観測)
「んじゃ、次は宮ちゃんが用意した質問だね。
Q1.最近、どうよ?(調子とか)
A.悪くはないけど忙しい。
だから忙しいんだって……!
A:驚くほどの絶不調! 泣きたくなります。
Q2.書いた中で最も古い作品(未掲載でも可)
A.小学校高学年時代に書いた、
シャイニングとシャドーの登場する支離滅裂な短編が
一番最初に書いた作品かも。
A:小説以外なら、
サバゲのレポートを書いてみたのが中2の時で、
それが自発的に書いたまともな文章。
小説はガンダムファン倶楽部さんに投稿した二次創作の品。
オリジナルなら、書き上げたという点で「魔族戦記!」
Q3.上記の作品の感想、てか反省
A.小説という様相は呈してなかったはず。
会話と奇声で成り立っていたような……。
小学校のクラブ活動の一環で書いたものだから、
データが残ってないのでなんとも……。
A:上記3作品すべてに共通して、
まだまだ経験が少なかったんで酷い有様。
最初の二つは読み返すと鬱が入るし、
慣れてきた頃に書いた「魔戦」も、
ちょっと恥ずかしい気分になります。
Q4.掲載作品の中で最も思い出深い作品
A.やっぱり『ライト・ブリンガーT 蒼光』かな。
A:ライト・ブリンガーT
Q5.その思い出を一つ
A.宮ちゃんから『魔族戦記』の序盤を辺りを渡されて
自分でも書いてみようと思ったのが全ての始まり。
『蒼光』の前身にあたる『夢幻』という作品を書いて、
とある恩人に校正してもらって設定を固めて、
宮ちゃんにも意見を聞いて、
書き直して今の『蒼光』の形、シナリオに。
一番最初の応募作品でもあるし、
長編として完結するまで書き上げた作品でもあるし、
思い出深くないわけがないですね。
A:白銀が始めて書いたオリジナル小説で、
日夜、私と議論を重ねて作られた作品。
おかげで最初と全く違う設定になりました(笑)
Q6.サイト4周年。小説以外で拘っている事は?
A.欲望に逆らわないこと(爆)
ちゃんとやることもやるし、
時には懐具合とか時期とか状況とか考えたりはするけど、
基本的には素の自分でいることかな。
A:ゲリ長のサバゲレポート、
そしてモンコレサークル立ち上げと多方面で活躍している、
はず。
しかし両方ともメンバーのすれ違いが続き、
最近は何もしていないという有様……(泣)
Q7.掲載作品の中で最も気に入らないキャラクター
(作者問わず)
A.『魔族戦記!』の敵役、佐藤 元禄。
A:「ファド」の主人公、小波 漣。
Q8.その理由
A.こういう自己中心的な権力者とかは生理的に嫌い。
A:モテ過ぎ。←ひがみ
Q9.書いてて、何かアレだなぁ、と不満に思った部分。
シーンでも設定でもOK
A.実は『蒼光1』の第三章。
『蒼光』の前身『夢幻』の時の第三章も
似た内容だったんだけど、『夢幻』の時のが良くできてました。
書き直したら前と同じ感覚にならず、少し残念な部分。
A:「catastrophe」の後半部分。
〆切間近に急ぎ執筆した為、
前半とは文体が大きく異なってしまった。
通して読むとちょっとだけ違和感が出てきます。
Q10.正直、これだけは自信あったのに……
っていう落選作品
A.『双魂の焔龍』は地味に期待してたんだけどなぁ。
A:現在、投稿中の物も含めて3作しか
送ったことが無いから、
全部が自信あったと言えばそれまでですが。
「カタストロフィ」は結構、自信満々でした。
だから一次落ちした時のショックはでかかったなぁ。
あと、白銀の作品の中では、「ファド」と
「ウィルバード」が落ちたのが信じられなかったです。
相当の完成度だっただけに、送り先を間違えたのでは、
と考えてますが。
Q11.一度でいいから書いてみたい、
「これはダメだろう…」というネタがあれば一つ
A.ロックマンXとロックマンゼロの間の、
妖精戦争時代はいつか書きたいなぁ。
二次創作扱いだから応募はできないけど、
公式設定に沿って自分なりの解釈で書いてみたい。
A:フィクションで書いてみたい、
プロサッカー選手の話が一つ。
実在のクラブ名なども使いたいので、
書いたとしても著作権問題とかの関係から、
投稿作品にはできないでしょう。
Web掲載作品として仕上げたい。
Q12.いつかは書いてみたいなぁ、
と思うストーリーもしくはシーン、キャラクターの設定
A.戦闘とかの要素のあまりない、
平穏な日常を描くような話を書いてみたいなぁ、
とは思いつつも、始まりはともかく
終わりが見えない話になるので書くに書けない。
A:書いてみたいなぁ、というよりも、
書き上げてみたいなぁ、という方が正解ながら。
14人の不思議な力を持った男たちが、
血の繋がりがないにも拘らず、
お互いを「兄弟」と意識している話。
それぞれがバラバラの年齢・人種・国籍ながら、
不思議な縁で巡り合って行くストーリーを数年前から
書いてるんですが、序盤で躓き停止中。
その作品に出てくるヒロインが可愛く書けてるので、
書き上げたいなぁ、と夢想しております。
Q13.実は長期を覚悟して温めているネタがある
(あるなしだけでOK)
A.落選して掲載している作品のほとんどが
長期連載に使える伏線だったり設定だったりがあります。
これからの作品という意味でも、あり。
A:実は、ある。
未来設定のロボット物を書きたいと思ってるけど、
どうにも時期尚早な感じがして、書く気になれない。
Q14.お互いに羨ましいと思っている部分
(小説限定)
A.文章やキャラの掛け合いで笑える要素。
地の文でも会話でも、笑える方向に持っていったりできる
文章力が純粋に羨ましい。
それだけじゃなくても文章力、描写力は
かなりある方だと思うんだけどなぁ。
A:筆の速さと思い切りの良さ。
両方に共通してるけど、特に後者は、
設定に対する自信が窺える、頑強な文体を作り出せる。
ただそれが災いして、細かい場面での
「面倒くささ」が出ちゃう時があるのは玉に瑕。
勢いで書き上げる力強さに、繊細なテクニックが加われば、
私には到底、辿り着けない領域に行けると思う。
将来性はピカイチだよね。
「これで最後、
Q15.正味な話。お互いをどう評価しているのか
A.どうしても執筆速度が遅いのがネックだと思います。
文章力、描写力はもしかしたら私よりあると思ってます。
最近気付いたのが、伏線の張り方が
あまり上手くないということ。
遅筆なところと唐突に転換する展開さえどうにかできれば
かなりいい線行くんじゃないかなぁ。
A:天才だと思っています。
荒削りで無理くりな部分が多く見受けられる文章ですが、
言い換えれば伸び代がまだまだ多いということ。
それに設定作りは丹念で考え込まれてるし、発想力も高い。
何らかのキッカケがあれば
大化けする才能ではないでしょうか。
「以上でQ&Aは終わりだね」
「中々興味深いな」
「そだね」
「思い出深い作品はやっぱり『蒼光』だったな」
「まぁ、二人で色々シナリオや設定について構想してた
みたいだし、そりゃあ思い出深いだろうね」
「宮ちゃんもサイドストーリー書いたしな」
「まぁ、ぶっちゃけ宮ちゃんが考えた
サイドストーリーは掲載されてる以外にも
あったみたいだけどね」
「ああ、らしいな」
「結局、宮ちゃんは自分でも言ってるけど
作品書くのに時間がかかるから、
そっちも構想だけで実際に書けるかどうかは
微妙なとこだね」
「白銀本人も今忙しくて色々手一杯みたいだしなぁ」
「まぁ、他に見て判ることと言えば、
やっぱり裏設定とかボツ案の量かね」
「まぁ、これは当然と言えば当然だけどな」
「まぁね」
「それにしても、宮ちゃんが気に入らないキャラってのが
モテ過ぎって理由で『ファド』の主人公、漣とは……」
「それぞれ自分で書いたキャラには愛着あるんだよ、きっと」
「だろうなぁ。
白銀も気に入らないキャラって中々思いつかなくて
困ったみたいだし」
「作品の敵役ってのにもそれなりに愛着があるわけだね」
「結局のところ、完全悪、みたいな敵って今まで
書いてないよな」
「あぁ、そういえばそうだね」
「これから出てくるのかね?」
「さぁ?」
「話は変わるけど、もう5年目なんだよな」
「うん」
「来年はどうなるかね?」
「来年も何かしら企画はしたいみたいだけどね」
「まぁ、今年を無事に終えなきゃ来年もないけどさ」
「来年は宮ちゃんも普通にネットが使える生活に
なってると色々やりやすいのは確かだね」
「そのためにはちゃんと就職してないとな。
互いに」
「だね」
「ま、どうなるかなんて時が過ぎなきゃわからんけどな」
「来年、か……」
「ん?」
「来年の5周年記念までにはイデアのゲームも
完成してるといいね」
「ああ、それはとりあえずの目標かもな」
「企画停止とか中止、ってわけじゃないけど
忙しさと、応募作品優先の方針から中々進んでないのは
事実だけどね」
「そろそろケリは着けないとな」
「最近ね、今掲載されてる作品を使って
『スパロボ』とか『A.C.E』みたいな
リミックスシナリオのゲームもいいかもなんて
思ってるみたいだよ」
「あー、考えそうなことだなー」
「まぁ、その場合も新規に軸シナリオ考えなきゃ
いけないし、大変そうではあるけど」
「相変わらず風呂敷広げるのだけは得意だな」
「自分でも若干呆れてるみたいだよ?」
「マジかよ」
「思いついたアイデアはもったいないとか
思っちゃうタチだからねぇ」
「まぁ、まずはゲーム企画だろう」
「その前に就職活動、かな」
「……就職できなかった時は?」
「考えたくはないね」
「進学は、考えてないんだよな、確か」
「下手をするとNEETだ」
「どうなることやら……」
「それにしても、二人だけの会話ってのも久しぶりだね」
「そういやそうだなー」
「普段は大体4人で会話してるからね」
「左遷組な!」
「そういう言い方してると次回が怖いよ」
「大丈夫、俺らは不死身だ」
「勝手に俺も共犯者にするなよ」
「でもさ」
「ん?」
「こうして話してると俺って意外と普通だと思わない?」
「二人っきりでボケてもリアクションする人が
いないからでしょ。
俺がスルーしたら反応無しってことになるし」
「貴様、なんということを!」
「まぁ、とりあえず今回はこんなところだね」
「そうだな」
「ぶっちゃけ、企画としては苦肉の策だったわけだけど」
「まぁ、無いよりはマシだよな」
「まぁ、これはこれで面白い気もするけどね」
「まぁ、こういう機会でもないと判らん部分ではあるね」
「忙しい時期だし、
色々大変な年にはなると思うけど、
とりあえず今年もよろしくお願いします」
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