汝はシャドーなりや? …… 2014.9.15 | ||
「何さ今回のタイトル?」 | ||
「人狼って奴よ」 | ||
「人狼?」 | ||
「まぁ、テーブルトーク系というか、 コミュニケーションゲームみたいなものの一種だね」 | ||
「村人、狼、+αの陣営に分かれて 言葉で殴り合うゲームだな」 | ||
「言葉で殴り合う……ですか?」 | ||
「まぁ、なんとなく分からなくはない、かな」 | ||
「村人は人外を排除すれば勝ち、 狼は村人を自分たちの人数以下にすれば勝ち、 第三勢力は設定によりけりだけども」 | ||
「良くある第三勢力は狐らしいな」 | ||
「狐ですか?」 | ||
「基本的には、昼と夜のパートに分かれて、 昼は村人が人外を探し、 夜は狼が村人を襲う、 って感じかな」 | ||
「昼は人外を探すために誰か一人を処刑して、 夜は狼が有利な状況を作るために村人を噛み殺す」 | ||
「そうやってどんどん人を減らしていって、 勝ちの目を見つけていくわけか」 | ||
「陣営にはそれぞれ特殊な能力を持った 役職が振り分けられたりしてね、 それらを手掛かりに探っていく感じだね」 | ||
「どんなのがあるんですか?」 | ||
「村陣営だと、占い師、霊能者、狩人、役職無しの村人、 狼陣営だと、狂人、役職無しの狼、 狐は狐だけ、 ってのがスタンダートかね」 | ||
「狐は一人だけってことなんですか?」 | ||
「役職持ちの数とか内訳はゲームをやる人数や、 その場のローカルルールとかで変わってくるけど、 狐は基本的に孤独な感じだね」 | ||
「順に説明すると、 占い師は夜パートに誰か1人を対象に、 狼かそうでないか、を見分けることができる」 | ||
「人外かどうか、じゃないんだ?」 | ||
「おう、そこがミソなんだ。 狐は狼じゃないから、判定は村人、 俗に言う白って扱いになる」 | ||
「ただし、狐は占い師に占われることで 死んでしまい、翌日の昼パートで 死体として発見されることになるんだ」 | ||
「え、占われたら死んじゃうの!?」 | ||
「まぁ、代わりに狐は狼に噛まれても 死ぬことはないんだけどな」 | ||
「へー、じゃあ狼に狐は殺せないんだ?」 | ||
「そうだね、だから狼側としては、占い師によって 呪殺してもらうか、昼間に処刑してもらうか しないと狐は排除できない」 | ||
「じゃあ狐は生き残れば勝ち、ってことですか?」 | ||
「そういうこと。 村人か狼どちらかの勝利条件が達成された時、 生き残っていることが狐の勝利条件だ」 | ||
「で、霊能者は昼間に処刑した人が 狼かどうか見分けられる、と」 | ||
「狩人は夜パートで一人を対象に護衛できて、 護衛対象者が狼の噛み選択になった時、 死亡を回避することができる」 | ||
「ちなみにこの時、狼が誰かを知ることはできないし、 自分を護衛することもできない。 誰かを守ることしかできないんだな」 | ||
「狂人っていうのは、狼じゃないんですか?」 | ||
「狂人は狼じゃないけど、陣営は狼側だね。 勝利条件が狼と同じなんだ」 | ||
「まぁ、つまるところ村人の中の裏切り者ってわけだ」 | ||
「そういうこと。 占い師や霊能者を騙って村を撹乱して、 狼に有利な状況を作り出したりするのが仕事だな」 | ||
「まぁ、そうやって、昼と夜のパートで 村人は人外を、狼は役職を、 狐は気付かれずに処刑されない立ち回りを それぞれ探り合っていくってのが概要かな」 | ||
「人狼については分かりましたけど、 どうしてそんな話に?」 | ||
「まぁ、人狼ってゲームが存在することとか、 概要自体は聞きかじってた程度だったんだけどな」 | ||
「気になってたから最近、思い切ってやってみたら 案外ハマったみたい」 | ||
「今回の半分近くそれの宣伝ってこと?」 | ||
「まぁ、知ってる人は知ってる、 ハマれる人はハマれる感じのゲームだしな」 | ||
「形式やルールの関係上、 得手不得手、好き嫌いがはっきり分かれる タイプかもね」 | ||
「なんとなくわかります」 | ||
「あー、まぁ、 そういう形式だと気の弱い人とかには きついか」 | ||
「心臓に毛が生えた、っていうのもアレだけど、 精神強度が多少ある人じゃないと 受け付けないゲームだろうな」 | ||
「会話による心理ゲームだから、 プレッシャーとか、あるからね」 | ||
「役職持ちになったり、周りを惑わしたり、 っていうのは確かに……」 | ||
「まー、色々考えなきゃいけないのは 面倒だったりするしねぇ」 | ||
「狼側や狐として他を惑わすプレッシャー、 役職持ちとしてのプレッシャー、 頭を働かせて相手の裏を読む思考力、 限られた時間での決断力や判断力、と 色々と問われるところがあるからねぇ」 | ||
「ま、その辺が面白そう、面白い、って 思えると中々楽しいゲームではあるんだよな」 | ||
「そうだね、作戦が上手く行ったり、 ファインプレーみたいなのができたりすると 気持ち良さそう」 | ||
「それもあるし、予想外の面白い状況になったり、 飛び交う会話とかが色々おかしかったりとかで 死亡者チャットで会話しながら 眺めてたりするのも面白かったりするぞ」 | ||
「で、それを始めたせいで 更新が遅れてる、と」 | ||
「多少、ね」 | ||
「多少、なんですか」 | ||
「大丈夫、次ラタイユ行くから!」 | ||
「本当に大丈夫なの?」 | ||
「まぁ、書きたい場面の一つがラタイユにあるから、 そこに差し掛かるようになれば加速はするはず」 | ||
「ラタイユの次は霧の巣行くし、 そうなりゃ次はカリスト皇国だからな」 | ||
「書きたい場面が多い、って言ってましたもんね」 | ||
「ソル、ウル・メイス、デリラ三兄弟、コンクラム……。 この辺が山場だもんね」 | ||
「そういう意味じゃ、カリスト皇国に入れば 終わりが見えてくるな」 | ||
「色々溜まってるんですから、 早いところ終わらせたいですよね」 | ||
「そうだね……」 | ||
「本当に今年中に色々終わらせられるのかな……」 | ||
「もう九月ですからね」 | ||
「そうなんだよなぁ……。 もうTGSなんだよ」 | ||
「そっちかい……」 | ||
「でも、嬉しい情報あるといいですよね」 | ||
「PS4出て初のTGSだからねー。 期待してるよ」 | ||
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