後書き


 この物語は昨年(2005年)のスーパーダッシュ小説新人賞に応募して、落選した作品です。
 途中経過として発表されている中で、二次選考に残っていたものですが、三次選考で落とされたらしく、三次選考の部分にはタイトルが載っていませんでした。
 悔しくもあり、それでも二次選考まで残った事に嬉しさもあり、複雑な気分です。もっとも、悔しい方が大きいんですけれど。

 作品のコメントにもあったように、およそ一月の間に構想から構成、執筆までを行うというハードスケジュールで書いた作品です。そのため、全四章プラス序章・終章という短めの話になりました。これで原稿用紙換算枚数は二百四枚で、規定枚数ギリギリの長さになっています。
 内容に関しては、この作品、「別れの物語」として書きました。出会いがあれば必ず別れもある、という事で、これから「新たなものと出会っていく」であろう主人公に、「古いものと別れる」という決断をさせました。
 勿論、続きは十分に考える事ができます。
 書くかどうかは、要望や余裕があるかどうかによりますが。
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