フリード君の小説講座出張版 〜シャイニングとシャドーの小説講座〜 2.「小説」を書く準備! |
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「基本的な文章作法を押さえた後は、次は書く準備だね」 | ||
「準備? もう書き始めたらいいんじゃないの?」 | (゚д゚ ) カール |
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「じゃあどうやって書き始めるんだ?」 | ||
「ここで言う準備、っていうのは何で書くか、っていうことだね」 | ||
「というと?」 | (゚ω゚ ) フリード |
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「文章ツールのことだ」 | ||
「文章ツール?」 | (゚д゚ ) カール |
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「一般的なのは、テキスト文書かワードパットとかだね」 | ||
「ファイルの形式のことですか?」 | (゚ω゚ ) フリード |
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「ネット上に文章をアップしたり投稿したりするなら、 パソコンで小説を書いてると思うが、 その小説を保存する形式だとか、 執筆の環境ってのも少し考えた方がいいな」 |
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「投稿フォームに直接打ち込んでいたら、 戻るボタンで消えちゃった、なんてこともあるしね」 |
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「折角書いたのに消えちゃったらショックだなぁ……」 | (゚∀゚;) フリード |
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「メールとかならまだしも、長い小説でやっちまうと致命的だな」 | ||
「それを防ぐためにも、 バックアップの意味も兼ねて自分のパソコン上で執筆して ファイルを残す人がほとんどだと思うよ」 |
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「書き上がったら投稿フォームとかにコピーして貼り付けるんだな」 | (゚д゚ ) カール |
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「で、そうするための小説本体をどんなツールで書くかだ」 | ||
「テキストとワードが挙げられましたけど、何か違いが?」 | (゚ω゚ ) フリード |
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「結構違うんだなこれが」 | ||
「ワードはスペルミスや簡単な誤字脱字、 短期間に助詞が重複してるかどうかなんかが 波線でチェックされたりするから分かり易いんだ。 縦書き設定も可能だし、字数や行数も指定できるから、 書いた量も判断しやすいし、 執筆中のページレイアウトなんかも自分で自由にいじれる」 |
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「二段表示にしたり、見開きの本みたいなのにしたりとかな」 | ||
「へー、結構便利そうだな」 | (゚д゚ ) カール |
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「実際、便利な機能は多いな」 |
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「ただ、ワードは起動にちょっと時間がかかったり、 多機能な分重いところもあって、 多重起動するのには向いてないかな」 |
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「そんなにたくさん開く必要あるのか?」 | (゚д゚ ) カール |
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「一個で十分、っていうのなら別にいいと思うけどね。 設定のメモとか、プロットとか、別ファイルとして保存してる人は 本編書きながら別のファイルを開いて 設定やプロットの確認とかもしてたりするんじゃないかな」 |
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「『白銀』は良くやってるからな」 | ||
「沢山のファイルを同時に開くとなると、ワードじゃ重いのかぁ」 | (゚ω゚ ) フリード |
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「ま、PCのスペックにもよるだろうけど、 その点はテキストに分があるな」 |
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「テキスト文書の売りは何と言っても軽いことだね。 文章を書くのに最低限の機能しかないと言ってもいいほど シンプルだけど、多重起動するのには向いてるからね」 |
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「ということは、テキストの方にはスペルミスとか 誤字脱字をチェックする機能はないんですね」 |
(゚ω゚ ) フリード |
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「うん、そういう便利機能が一切ない分、動作は非常に軽快だよ。 ファイルサイズもほぼ文字だけの量だしね」 |
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「初心者はワードの誤字脱字やスペルミス、 助詞の重複チェック機能なんかは重宝すると思うぞ」 |
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「確かに、それはありがたいなー」 | (゚д゚ ) カール |
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「他にもフリーソフトで文章作成ツールは探せばたくさんあるし、 市販されてるものも結構あるね」 |
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「自分に合うものを探すもよし、 今あるもので間に合うならそれもよし、だな」 |
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「自分にとって書き易い環境ってのも大事ってことですね」 | (゚∀゚ ) フリード |
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